ワクワクヲモット

現在3,10,12歳3人の育児をしながらフリーでゆるく働いています。 在宅での働き方をもっと開拓しつつ、今しかできない子育てを楽しんでいきたいと思っています。 子育て世代の皆様と交流しながら、このブログが何かお役に立てれば幸いです。

中学受験を終えて

「学校に行きたくない」

 

ため息まじりに六年生の息子がつぶやいた日。

 

学校生活が楽しめず、急きょ六年生の夏休みから中学受験をすることになりましたが

 

本日すべての受験を終えました。

 

受けたのはたった1校だけ。

 

 

毎日無理せず家から通える範囲であること

 

息子の学力でも狙えそうなところ

 

 

これを条件に探したら、結果的に1校だけになってしまいました。

 

昨日も午前、午後に同じところを受験しましたが、自信のあった算数が壊滅的…。

 

結果両方とも不合格。

 

意気消沈している息子を励ましながら迎えた今朝、

 

何度も何度も振り返って、送りに行った私に手を振ってくれた息子の姿が

 

とてもいとおしく見えました。

 

 

「これが最後のチャンス」

 

今までそんなことを経験したことなかったんだから、

それはそれは大きなプレッシャーだったと思います。

 

中学受験ってこんなに大変だったんですね。

 

遊びたいのをぐっとこらえて、

 

難しい問題に向き合って。

 

色んな想いと葛藤しながら受験当日まで頑張った息子。

 

それだけで私の中で合格です。

 

正直私個人は、別に合格しようがしまいがどちらでもいい。

 

ただ一つの目標に向かってひたすら努力して、「不満のある現状を自分の力で変えてみる」ということにチャレンジしてほしかった。

 

 

不合格だったらこれが初めて息子が味わう大きな挫折。

 

それを母親としてうまくフォローしてやれるのかどうか、私も不安です。

 

でも人生の先輩として

「失敗からどう学ぶか」

「どう立ち上がるのか」

が大事ということはうまく伝えてあげたい。

 

 

 

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息子をお迎えに行く時に見えた雲間に見える青空

 

雲の向こうに広がる青空を信じて。

 

とりあえず受験勉強お疲れさま。