鼻血が出やすい子どもにレーザー治療は可能?
アレルギー性鼻炎と花粉症で、年中鼻がつまってる息子。
夏休みに入ってから、夜中に鼻を無意識にこすってしまい鼻血が出やすくなっています。
来月は、4泊の林間学校も控えているので一度耳鼻科で相談してみました。
レーザー治療
鼻血が出やすい知人が、
耳鼻科でレーザー治療をしたら、ピタリと鼻血が出なくなり、安いし痛くないし、もっと早く知ってればよかった
と話していたのを思い出しました。
施術もすぐ終わって大満足!といった様子だったので、レーザー治療について耳鼻科で聞いてみました。
効き目は?
ズバリ耳鼻科で言われたことは、
レーザー治療で鼻血が出にくくなるというわけではありません
ということ。がーん(;´Д`)
レーザー治療で最も効果があるのは、鼻づまりであり、施術のあと9割の患者に効果があるそうです。次いで、鼻水、くしゃみが6割くらい。
効果持続期間は、個人差があるものの、おおよそ1~2年程度。
つまり、レーザー治療によって鼻づまりを改善すれば、鼻を執拗にこすることもなくなるので鼻血がでにくくなるということなんですね。
レーザー治療の方法
麻酔を浸した綿花を鼻の奥に入れ替え、炭酸ガスレーザーで鼻の粘膜を照射。
施術時間は、片方の鼻でおよそ5分。
至ってシンプルです。
ただうちの五年生の息子の場合、ひっかかる点は3つ。
・麻酔を浸した綿花を奥まで入れた状態が20分くらいかかるらしいのですが、それがちょっと息苦しい
・施術した後は、鼻の中が腫れるので1週間くらいは呼吸しずらい
・施術後は、むしろ鼻血が出やすい
という点でした。
怖がりな息子は当然拒否…(^^;
ということで今回は見送りました。
子どもでも治療は可能
一応耳鼻科では、この治療は小学生高学年ぐらいから受けられるとのことでした。
麻酔が効けば痛みはありませんので、子どもが鼻の奥に綿花を入れて麻酔が効く20分ぐらいに耐えられるかどうかがまずポイントです。
あとは、前述の通り施術後の不快感に耐えられるかどうかですね。
大人だったら知人も話していた通り、普通に耐えられる施術だと思うので、ハウスダストやダニなどの通年性アレルギーの方、妊娠中、授乳中で薬を飲めない方、薬を減らしたい方で鼻づまりをなくしたい方は、一度耳鼻科で相談してみるといいですね(^^)
あぁ…せっかく行ったのに施術できずに残念。