バースデーカードとともに振り返る自分の年齢
大学時代の友達に毎年バースデーカードを贈っています。
在学中、私の誕生日にカードを贈ってくれたのを機に、お互いの誕生日にカードを贈り合ってもう10年以上。
バースデーカードを贈る相手は、彼女しかいません。
ラインやメールでデジタルなメッセージを贈るのが当たり前な世の中なので「カードを選んでポストに投函」するのは、年に1回だけの貴重なイベントです。
卒業後、お互い全然違う人生を歩みながらも、悩むこと、考えることが似ていて、毎年バースデーカードにその時その時の想いを綴り、また一つ素敵に歳を重ねようねとメッセージを添えています。
働いて結婚して子育てして、落ち着いたらまた働きたいなとぼんやり考える自分。
一方彼女は、何となく入った会社でお給料もよかったけど、どうしてもプライベートの時間が持てないから耐えられないと数ヶ月で退職。
その後職を転々とし結婚したものの、結婚後の生活に違和感を感じ離婚。
現在は、プライベートも充実させつつ、地元で働いているようです。
年に1回会う程度ですが、お互い近況を話しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
今年は、プーさんのバースデーカードにしました。
切手も今年はラグビーの記念切手に。
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ちょっと前までは純粋に誕生日を祝っていましたが、最近は
「家族みんなで一緒に祝ってくれるのってあと何回だろう」
「そのうち夫婦だけでお祝いかな」
とか余計なことを考えてしまいます。
子どもがある程度大きくなったら、今度は子育て使っていたその時間を何に費やしているんだろう。
でも何歳になっても過去や未来にとらわれ過ぎず、
今を大切にして
今を思い切り楽しみたい思います。